12月5日に・伝統の技を継承しつつ、新しい造形デザインを世界に発信できる・という理念を持つ京都伝統工芸専門学校を訪問し、陶芸、仏具工芸、木工芸(指物)、竹工芸、京人形等の製作を見学しました。
その後、新谷理事長より伝統工芸全般に渡ってのお話や開校までの道のりをお聞きしました。
こちらから鑿、鋸、鉋などのメーカー約20社が訪問しましたので、各専攻コースで三木の刃物を使用されているのを見て要望などをお聞きし、今後の道具作りに生かせる良い機会となりました。
これからの日本の伝統工芸をささえる若い方々の修行されている風景を見学させていただき、各人の将来の活躍を期待いたします。
また午後からは、京都の天然砥石の採掘坑内、日照山砥石鉱山を見学しました。
日本砥石鉱業(株)の岩野社長より世界的にも有名な2億5千年前の地層の神秘な歴史についてお話を伺いました。説明の後、坑内を見学し、日照山は日本でも数少ない現在でも採掘している山です。
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