この度、三木金属工業センター(三木金物職人村)ジュニア会で日本刀などの玉鋼の故郷、日立金属ヤスキ鋼の工場を皮切りに和鋼博物館、金屋子神社、日刀保たたら、奥出雲たたらと刀剣館等を視察した模様を写真を交えてご紹介いたします。 最初に安来工場の会議室で向井部長、美土路グループ長に工場の説明とヤスキ鋼の特徴のお話をいただき、工場内を案内していただきました。 300m程の工場でプラタリーミルを使い熱間帯鋼まで圧延し焼鈍して1ラインで出荷が出来るようになっておりました。 次に400tプレスでインゴットを鍛造している工場を見せていただきました。ロボットアームのような物が左右に2つあり、約5tのインゴットを持ち替えながら見事に鍛造しておりました。
日刀保たたら門